万博の歴史や国際マナーについて学ぶパソナグループの社員=淡路市岩屋
万博の歴史や国際マナーについて学ぶパソナグループの社員=淡路市岩屋

 総合人材サービスのパソナグループ(東京)は、2025年の大阪・関西万博に出展するパビリオンの案内や運営を、自社の社員で行うと決めた。外部委託するケースも多い中、「社員のスキルアップにつながる」と判断した。淡路市で研修を始めており、開幕までに約100人の育成を目指す。(荻野俊太郎)

人材育成業務のノウハウ生かす

 同社は万博で「いのち、ありがとう。」をコンセプトにパビリオンを出展。人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った「iPS心臓」などを展示する。