医療

新ひょうごの医療
病気ごとに医療の最前線を取材。
診療に役立つ情報をタイムリーに紹介します。

旧「ひょうごの医療」ページはこちら

  • 印刷
神戸新聞NEXT

神戸新聞NEXT

 加古川市に住む女性(67)は2014年5月ごろ、おなかが膨らんだような違和感を覚えた。「ちょっと太ったかしら」と思いつつ、念のためかかりつけの内科医に相談した。

 「気になるなら」と勧められたエコー検査を受けると、医師は「大きな病院で診てもらった方がいい」。近くの総合病院でコンピューター断層撮影(CT)検査をし、その後、紹介された兵庫県立がんセンターで卵巣がんと診断された。病期はⅡc。がんは、卵巣から周囲の臓器まで広がっていた。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

2017/1/28

 がんは条件次第で治せる時代になった。手術や薬物・放射線療法などは進化を続け、患者はさまざまな選択肢を持てるようになった。「新・ひょうごの医療」のシリーズ5では、シリーズ4に引き続き、がん診療の最前線を紹介する。

卵巣がんが見つかったときの進行度合い
 

天気(9月9日)

  • 33℃
  • 27℃
  • 30%

  • 34℃
  • 24℃
  • 40%

  • 35℃
  • 28℃
  • 20%

  • 35℃
  • 26℃
  • 20%

お知らせ