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新ひょうごの医療
病気ごとに医療の最前線を取材。
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武内務さん

武内務さん

 前立腺がん患者会のNPO法人腺友倶楽部(せんゆうくらぶ)で理事長を務める武内務さん(68)=宝塚市=は2004年秋、前立腺肥大を疑って泌尿器科で診察を受けた。血液検査の結果、PSAは100超。基準を大きく上回る異常な数値だった。

 詳しい検査で転移は見つからなかったが、すでに進行した段階で「手術は難しい」と告げられた。勧められたのは、完治が望めないホルモン療法。「5年生存率は約2割」。セカンドオピニオンでも同様の見方が示された。

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2017/1/7

 がんは条件次第で治せる時代になった。手術や薬物・放射線療法などは進化を続け、患者はさまざまな選択肢を持てるようになった。「新・ひょうごの医療」のシリーズ5では、シリーズ4に引き続き、がん診療の最前線を紹介する。

卵巣がんが見つかったときの進行度合い
 

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