人口が減っていると言われても、日本の地域性はやはり根強く残っている。地元テレビ局や地元紙といった独自メディアの影響もあるだろうが、それだけではない。グローバル化が叫ばれる中で、「自分たちは何者なのか」を問うローカリズムも同時に強まるからだ。
RIZAPグループが運営する低価格のコンビニジム「チョコザップ」は約2年で47都道府県に進出して、130万人近い会員を集めた。時折トラブルも起きるチョコザップだが、安全性や無人化などへのデジタル投資に積極的で、100万人規模の行動データを蓄えている。
そこで「利用動向に地域差はあるのか」と尋ねると、ちょうど都道府県の県民性を調査し、分析していた。一端を聞くと意外なデータも多く、それぞれの地域の独自性を実感する。「チョコザップ版、県民ショー」をどうぞ。