ⓒ川崎悟司
ⓒ川崎悟司

 日本にはカラスのように体が黒っぽい「カラスバト」というハトの仲間がすんでいます。ハトといえば、公園などの街中で人間をおそれず、人なれした鳥でおなじみですが、カラスバトはあまり見かけません。もともとの数が少ない上、海の上を飛んで、島から島へ移動(いどう)する生活をしているからでしょう。