時に軽やかに、時に重厚(じゅうこう)感たっぷりに…優雅(ゆうが)で多彩(たさい)な音を奏(かな)でるバイオリンは、あこがれの習い事の一つ。3歳(さい)から始めた尼崎(あまがさき)市の百合学院小学校2年、唯(ただ)岡あきら子さん(6)は、1月の「第18回べーテン音楽コンクール」の自由曲コース弦楽器(げんがっき)部門小学1・2年生の部で第1位に輝(かがや)きました。目標は、世界で活躍する13歳の日本人バイオリニストHIMARI(本名・吉村妃鞠(ひまり))さん。その姿(すがた)を思い描(えが)き、きょうも練習にはげみます。(広畑千春(ひろはたちはる))