ひょうごの医療

「私の長女も中学時代にODを発症し、何度も説明のために学校に足を運びました」と話す田中英高准教授=大阪府高槻市大学町
- シリーズ32 児童・思春期に多い病気
2014/3/1~2014/3/29
兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第32シリーズは、心身が成長する児童期や思春期に多い病気を計5回にわたって取り上げる。初回は、「起立性調節障害(OD)」。朝起きようとすると、ひどい目まいや頭痛などで動けないが、午後には元気になる-。立ち上がるときの低血圧などが原因でそんな症状を繰り返す病気だ。

