ヤマモトマサアキ・画
ヤマモトマサアキ・画

  第三章 行き違う人々(百十七)

 人々の前に無限に広がるこの宇内せかいは、常に均衡を保っている。光があるから影がある。逆に影があって初めて、光が存在する。いいとこ取りは出来ない。