マレーシアの財政赤字削減を図るため、売上・サービス税(SST)の課税対象が7月1日に拡大された。新たな対象分野は、物流、教育、民間医療などと幅広い。リンゴなど需要の大きい輸入果物は「国民生活に影響大」との理由で、かろうじて課税が撤回されたが、身近な食品への影響は避けられない。
マレーシアの財政赤字削減を図るため、売上・サービス税(SST)の課税対象が7月1日に拡大された。新たな対象分野は、物流、教育、民間医療などと幅広い。リンゴなど需要の大きい輸入果物は「国民生活に影響大」との理由で、かろうじて課税が撤回されたが、身近な食品への影響は避けられない。