双子たちが保育園で新型コロナウイルスの感染者の濃厚接触者となり、連休をはさんで10日間の健康観察期間が無事に明けた昨日、たまりにたまった仕事と格闘している最中にふとSNSで「寝かせず説教」という言葉を見かけた。弁護士のしのだ奈保子さんがドメスティック・バイオレンス（DV）について言及したツイートの中にあった言葉で、「DV支援の現場ではあるあるです。これを体験している方々がいましたら、その相手とは離れてください」と注意喚起を呼びかける内容だったが、私の頭にはなぜか、20代のときに仕事で経験したつらい出来事がよみがえっていた。
