六甲遠望
海の道再び
飛鳥から奈良の時代、仏教の布教に加えて、治水やインフラ事業を行なったことでも知られる大僧正行基。彼は、瀬戸内海の水運を充実させるべく、天平年間に航路で一日の間隔にある5つの港を開いたと伝えられるが、そのひとつが大輪田泊、現在の神戸港に連なる港だ。
水運の拠点としての神戸には、随分と長い歴史があるわけだ。
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飛鳥から奈良の時代、仏教の布教に加えて、治水やインフラ事業を行なったことでも知られる大僧正行基。彼は、瀬戸内海の水運を充実させるべく、天平年間に航路で一日の間隔にある5つの港を開いたと伝えられるが、そのひとつが大輪田泊、現在の神戸港に連なる港だ。
水運の拠点としての神戸には、随分と長い歴史があるわけだ。
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