第三者の卵子や精子を使った不妊治療「提供型特定生殖補助医療」。その枠組みを定める法案が先の国会に提出された後、審議入りせずに廃案になった。背景には、法案で治療の対象外とされた同性や事実婚のカップル、さらには第三者提供精子による人工授精(AID)で生まれた子どもらからの強い反発があった。怒りの声を上げた当事者らに話を聞いた。(共同通信=村越茜、小川美沙)
第三者の卵子や精子を使った不妊治療「提供型特定生殖補助医療」。その枠組みを定める法案が先の国会に提出された後、審議入りせずに廃案になった。背景には、法案で治療の対象外とされた同性や事実婚のカップル、さらには第三者提供精子による人工授精(AID)で生まれた子どもらからの強い反発があった。怒りの声を上げた当事者らに話を聞いた。(共同通信=村越茜、小川美沙)