神戸市は21日、ミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケート女子銀メダルの坂本花織さん(26)=シスメックス、同市灘区出身=への「市スポーツ栄誉賞」の贈呈式を同市役所で行った。北京冬季五輪でメダルを獲得した2022年以来2回目の受賞となった坂本さんは、久元喜造市長から表彰を受け、「神戸で生まれ育って、神戸で結果を残すことができてうれしい」と笑顔で述べた。
前回の受賞時には、市内に通年型リンクがなかったことから練習環境の改善を熱望した坂本さん。昨年6月に年中使用できる新拠点「シスメックス神戸アイスキャンパス」ができたことで、「いい練習を毎日積むことができ、素晴らしい結果で終わることができた」とサポートに感謝した。久元市長は「おかげで神戸の街も元気になった」と現役生活をねぎらった。
坂本さんは冬季五輪3大会に出場し、4個のメダルを獲得。今年3月の世界選手権で日本勢最多となる4度目の優勝を果たし、現役を退いた。今後はアイスショーに出演しながら、指導者の道を目指す。「次は世界で活躍する選手を育てられるように頑張りたい」と誓った。(船曳陽子)























