陸上女子400メートルリレー決勝 滝川第二の中島朋香(右)からアンカーの井上凪紗にバトンが渡る=31日午後、神戸市須磨区、ユニバー記念競技場(撮影・笠原次郎)
陸上女子400メートルリレー決勝 滝川第二の中島朋香(右)からアンカーの井上凪紗にバトンが渡る=31日午後、神戸市須磨区、ユニバー記念競技場(撮影・笠原次郎)

 兵庫県高校総体の陸上女子400メートルリレーで、滝川第二のテーマは「バトンを安全に確実につなぐこと」。連係の不安をカバーしたのは抜群の走力だった。前日の女子100メートル障害で日本高校新記録をたたき出した井上ら有力選手が役割を果たし、大会新記録で頂点に返り咲いた。