パリ・パラリンピック第5日(1日)バドミントンは女子ダブルス(車いす)で里見紗李奈、山崎悠麻組(NTT都市開発)が銀メダルに輝いた。男子ダブルス(車いす)では梶原大暉(ダイハツ)村山浩(SMBCグリーンサービス)組が銅メダルを獲得した。
陸上男子100メートル(視覚障害T13)の川上秀太(アスピカ)、ボッチャ女子(脳性まひBC1)の遠藤裕美(福島県協会)は3位に入った。
2日はバドミントンの女子シングルスで車いすWH1の里見が決勝でタイ選手に2-1で勝ち、2大会連続の金メダルを獲得した。同WH2の山崎悠麻(NTT都市開発)と男子シングルス(下肢障害SL3)の藤原大輔(ダイハツ)はともに3位決定戦で敗れた。
陸上男子走り幅跳び(視覚障害T12)の石山大輝(順大大学院)は5位だった。トライアスロン男子(運動機能障害PTS4)の宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本)は12位。
車いすテニス女子シングルスの上地結衣(三井住友銀行、明石商高出身)は準々決勝へ勝ち上がった。競泳男子100メートル平泳ぎ(知的障害)で山口尚秀(四国ガス)が泳ぐ。
車いすバスケットボール女子の日本は米国に52-62で敗れ、1次リーグを3戦全敗で終えた。ブラインドサッカーの日本はモロッコに0-1で屈し、1次リーグ2連敗で4強入りを逃した。