大会連覇を喜ぶ神戸弘陵ナイン=3日午後、西宮市の甲子園球場(撮影・長嶺麻子)
大会連覇を喜ぶ神戸弘陵ナイン=3日午後、西宮市の甲子園球場(撮影・長嶺麻子)

 第28回全国高校女子野球選手権は3日、西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、神戸弘陵(兵庫)が花巻東(岩手)を3-0で下し、2年連続4度目の優勝を果たした。今春の選抜大会を2連覇しており、史上初の2年連続春夏連覇を達成。

 神戸弘陵は六回に矢島莉々果の適時打などで2点を先取。七回に1点を加えた。阿部さくらが6回2/3を4安打に抑えた。花巻東は守備や走塁のミスが響いた。

 2021年から甲子園で決勝を実施。今回は史上最多の61チームが参加し、準決勝までは丹波市と淡路市で開催された。