六甲-育英 18年ぶりの優勝を飾り、喜ぶエース大塚(1)ら育英ナイン
六甲-育英 18年ぶりの優勝を飾り、喜ぶエース大塚(1)ら育英ナイン

 第69回全国高校軟式野球選手権兵庫大会最終日は31日、三田市の神姫バスキッピースタジアムで決勝があり、育英が7-1で六甲を下し、18年ぶり9度目の頂点に立った。育英は8月25日から明石トーカロ、姫路市ウインクの両球場で開かれる全国高校選手権に出場する。

 育英は一回、溝口のスクイズで先制し、五回に2点、六回に1点を追加。4-1で迎えた九回には立間のスクイズなどで3点を加え、突き放した。エース大塚は107球で完投した。六甲は五回に辻の適時二塁打で1点を返すにとどまり、計4失策と守備の乱れも響いた。