任期満了に伴う兵庫県稲美町長選が19日告示され、無所属で現職の中山哲郎氏(53)以外に立候補の届け出がなく、無投票での再選が決まった。前々回以来8年ぶりの無投票となった。
中山氏は同町出身。町職員を経て、4年前の前回選で5選を狙った当時の現職と新人を破り初当選した。不登校の児童生徒が使うフリースクールの利用料支援や中学生の放課後の居場所づくり、基幹産業の農業振興、スケートボードなどのアーバンスポーツ施設の整備などに注力してきた。
同町では、中心部などで明石や加古川市などから子育て世代の転入者が目立つ一方、ほかの地域では少子高齢化に伴い人口が減少。町全体の活気の維持、向上が課題となっている。中山氏は2期目について「この4年間もさらに稲美町を前へ進めていく」と決意を述べた。(山路 進)
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