任期満了に伴う西宮市長選が22日、告示された。立候補したのは届け出順に、無所属新人で元西宮市議の田中正剛氏(50)▽無所属で現職の石井登志郎氏(54)▽無所属新人で障害者団体会長の畑本秀希氏(59)。29日に投開票される。
今回も政党推薦を求めない元民主党衆院議員の石井氏に対し、元自民党市議の田中氏は自民と日本維新の会から推薦を取り付けた。一方で、元自民衆院議員が畑本氏を擁立するという三つどもえの構図となった。
市議を22年務めた田中氏は「このままの市政運営を続ければ西宮は衰退する」と現市政を批判。経済対策や子育て支援の充実を掲げるほか、中学部活動は地域移行の受け皿が整備されるまで継続を主張する。
3選を目指す石井氏は、財政改善に道筋を付け、全学校の体育館にエアコンを整備した実績を強調。阪急神戸線「武庫川新駅(仮称)」の誘致もアピールし、3期目に向け「市政をもっと前に進める」と訴える。
脳性まひの長男がいる畑本氏は「福祉で世界に誇れるまちに」と打ち出す。施策の充実を自治体に要望してきた経験から「当事者が政治に参加する必要がある」とし、救急医療体制の拡充などを強調する。
同日実施の市議補選(欠員1)には、元職1人と新人3人が立候補した。(堀内達成)
























