兵庫県内の私立高校43校で10日、2026年度入試が始まった。受験生たちは引き締まった表情で会場に入り、試験に挑んだ。
県私立中学高等学校連合会によると、1次募集の定員8670人に対し、3万1276人(前年度比496人増)が受験した。平均倍率は3・61倍で、前年度比で0・06ポイント増加した。
今春から男女共学となる園田学園高校(尼崎市)は、三つのコースの定員計270人に対し、1921人が受験した。このうちキャリアデザインコースは9・67倍の狭き門に。隣接する園田学園大のキャンパスを急きょ試験会場に追加し、大学職員らも事務にあたった。
この日は午前8時前から受験生が続々と集まった。試験会場では諸注意を告げた後に問題用紙が配られ、生徒たちは緊張した様子で試験に臨んだ。川西市の男子生徒(14)は、新設されるサッカー部の体験会に参加し「部活の1期生になって活躍したい。勉強も両立させたい」と話した。
26年度は園田学園のほか、松蔭(神戸市灘区)と彩星工科(同市長田区)の計3校が男女共学となる。
各校の合格発表は13日までにある。1・5次試験は18日に10校で、2次試験は3月25日に26校で行う。
(久保田麻依子)























