大阪湾での目視調査で確認されたハセイルカの群れ=2023年11月(岩田高志助教提供)
大阪湾での目視調査で確認されたハセイルカの群れ=2023年11月(岩田高志助教提供)

 大阪や神戸など大都市圏に隣接し大型の船舶が行き交う大阪湾は、イルカにとっても「ごちそう」がある豊かな海だった-。そんな研究結果を神戸大や京都大などのグループが発表した。イルカたちは冬から春にかけて須磨や淡路島沖などで盛んなノリ養殖の時期に出現。一時的に増える魚介類を餌にしている可能性があり、専門家は「“都会”の海でも人とイルカが共存する可能性を示している」とする。(広畑千春)