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 27日公示、2月8日投開票の衆院選で、自民党兵庫県連は26日、兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市の一部)から無所属で立候補を表明した同党神戸市議の坊恭寿氏(58)=北区選出、6期=を党県連として推薦すると発表した。党本部は公認の見送りを決めており、党本部と県連で坊氏への対応が異なることになる。

 兵庫2区で自民は、連立政権を組む公明党との選挙協力から、1996年を最後に候補者を立てず、公明候補を支援してきた。しかし昨年、公明が連立を離脱したため、今月、坊氏と自民県議の奥谷謙一氏(40)が立候補する意向を示した。

 自民県連は2人を公認候補として申請したが、党本部はいずれも公認しないと発表。2区に立候補予定者がいる連立与党の日本維新の会から、公認を見送るよう要請されたと説明した。

 奥谷氏は立候補を断念する一方、坊氏は党本部に公認を再申請したが認められず、無所属でも立候補すると表明し、党県連に推薦を求めていた。

 県連は25日の選挙対策委員会で、坊氏に対する県連推薦を決定。関係者によると、委員会は「地元として坊氏を支援するべき」との意見が大半を占め、26日に県連として正式に推薦を決めたという。

 兵庫2区ではほかに、中道改革連合の新人船川治郎氏(58)、日本維新の会の前職阿部圭史氏(39)、共産党新人の井村弘子氏(79)が立候補を予定している。(岡西篤志)