バイオマス発電などに取り組む企業の工場を見学する浜脇中学校の生徒=岡山県真庭市勝山(提供)
バイオマス発電などに取り組む企業の工場を見学する浜脇中学校の生徒=岡山県真庭市勝山(提供)

 バスや宿泊料金の高騰などを受け、修学旅行の行き先が変化している。兵庫県内の学校では、沖縄や東京などの「定番」から中山間地域を含む多様な行き先を選ぶ例が増加。事前・事後学習を含む探究型の取り組みや課題解決、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにした体験を盛り込む例が目立つ。人手不足や過疎化に悩む自治体が旅行会社とタッグを組み、プログラムを作る動きもある。