阪神・淡路大震災の発生後初となる国政選挙が、1995年7月の参院選だった。6434人の死者が出た都市直下型地震の後だったにもかかわらず、復興などを巡る論戦は低調。兵庫県内の投票率は38・3%で、現在でも圧倒的な最低記録となっている。「被災地だから低い」ではなく、県外も同様の傾向で、全国投票率も44・5%だった。
阪神・淡路大震災の発生後初となる国政選挙が、1995年7月の参院選だった。6434人の死者が出た都市直下型地震の後だったにもかかわらず、復興などを巡る論戦は低調。兵庫県内の投票率は38・3%で、現在でも圧倒的な最低記録となっている。「被災地だから低い」ではなく、県外も同様の傾向で、全国投票率も44・5%だった。