初夏から夏にかけて黄色いコスモスに似た花を咲かせる特定外来生物「オオキンケイギク」。きれいな見た目とは裏腹に、旺盛な繁殖力が在来植物の脅威となり、自治体などが駆除に乗り出している。そんな中、兵庫県立三田祥雲館高校(三田市)の生徒たちが、「厄介者」をクレヨンに生まれ変わらせるプロジェクトを始めた。名付けて「アップサイクルクレヨン」だ。(黒田耕司)
オオキンケイギクはキク科の多年草。1880年代に北米から日本に観賞用として持ち込まれ、道路ののり面に植えられるなど、景観づくりに生かされた経緯がある。
初夏から夏にかけて黄色いコスモスに似た花を咲かせる特定外来生物「オオキンケイギク」。きれいな見た目とは裏腹に、旺盛な繁殖力が在来植物の脅威となり、自治体などが駆除に乗り出している。そんな中、兵庫県立三田祥雲館高校(三田市)の生徒たちが、「厄介者」をクレヨンに生まれ変わらせるプロジェクトを始めた。名付けて「アップサイクルクレヨン」だ。(黒田耕司)
オオキンケイギクはキク科の多年草。1880年代に北米から日本に観賞用として持ち込まれ、道路ののり面に植えられるなど、景観づくりに生かされた経緯がある。