5万7千人以上が亡くなったトルコ・シリア大地震で、神戸の非政府組織(NGO)から10月19~26日にトルコ南部の被災地へ派遣された大学生らが、オンラインで現地の状況を報告した。派遣時点で地震発生から8カ月以上がたち、同国内でも被災地への関心が薄れ、支援の手が届いていないという。解体される建物からのアスベスト(石綿)飛散や、被災者のトラウマ(心的外傷)への懸念が続く中、学生らは「つながり続けることの大切さを感じた」と語った。
5万7千人以上が亡くなったトルコ・シリア大地震で、神戸の非政府組織(NGO)から10月19~26日にトルコ南部の被災地へ派遣された大学生らが、オンラインで現地の状況を報告した。派遣時点で地震発生から8カ月以上がたち、同国内でも被災地への関心が薄れ、支援の手が届いていないという。解体される建物からのアスベスト(石綿)飛散や、被災者のトラウマ(心的外傷)への懸念が続く中、学生らは「つながり続けることの大切さを感じた」と語った。