阪神・淡路大震災を機に発足した神戸の非政府組織(NGO)が19日から、大地震に見舞われたトルコの被災地にメンバー6人を派遣する。地震発生から8カ月がたつが、現地では仮設住宅での見守りなど長期的な市民活動が根付いていないといい、現地の大学生らと交流し、ボランティアの重要性を伝える。メンバーらは「震災から広まった日本のボランティア文化を広めたい」と準備を進める。(上田勇紀)
阪神・淡路大震災を機に発足した神戸の非政府組織(NGO)が19日から、大地震に見舞われたトルコの被災地にメンバー6人を派遣する。地震発生から8カ月がたつが、現地では仮設住宅での見守りなど長期的な市民活動が根付いていないといい、現地の大学生らと交流し、ボランティアの重要性を伝える。メンバーらは「震災から広まった日本のボランティア文化を広めたい」と準備を進める。(上田勇紀)