関芳弘氏
関芳弘氏

 「人を助ける仕事がしたい」。そう考え、関学大4回生の時に松下政経塾の門をたたいた。しかし父親から「人の喜び、悲しみも分かってない学生が何を言っている」と反対されて入塾を断念。住友銀行(当時)に就職し、17年間働いた。

 2005年衆院選で自民党の公募に応じ、40歳で初当選。経験を生かし、経済政策などに関わった。21年には半導体戦略推進議員連盟を設立。経済安全保障の観点から、半導体の国内製造基盤の強化を進めた。「世界の富を日本に集め、医療や年金、介護、教育などに充てる。少子高齢化が進んでいるからこそ、経済政策が重要になる」

 高市首相の積極財政を評価する一方、「ハイパーインフレにならないようにマーケットの動きなどを見誤ってはいけない」と強調。「経済通」として、日本経済のかじ取りを主導していくつもりだ。(斉藤正志)

【メモ】座右の銘は、優しさや自然、経済を大切にするという意味の「愛と緑と商売繁盛」。自民党の候補者公募の面接を受けた時に聞かれ、とっさに出た言葉だが、今も大事にする。趣味は囲碁、将棋。

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