高校生活、最後の夏。学校は違うけれど、同じ練習場で共に汗を流してきた「部活仲間」がインターハイ出場を勝ち取った。トレーニングで自らを厳しく追い込む姿勢も尊敬しているし、いいやつだ。…そりゃあ、自分が晴れ舞台に立てなかった悔しさはある。けれど今は、しのぎを削った仲間の活躍が見たい。そんな願いを胸に、本番を心待ちにしている。(小西隆久)