兵庫県警姫路署=姫路市市之郷
兵庫県警姫路署=姫路市市之郷

 兵庫県警は23日、姫路署内の留置施設で勾留中に首をつって自殺を図った男(56)=高砂市=が、搬送先の病院で同日午後に死亡したと明らかにした。司法解剖して死因を特定する。

 留置管理課によると、男は11日午後4時45分ごろ、単独室のトイレ内でドア上部に衣服を掛けて首をつり、意識を失っているのが見つかった。17日に釈放されて治療を受けていたが、意識を取り戻さなかった。

 同課は「看守の勤務員は規定通り巡視していた」と説明。再発防止に向け、詳しい経緯を調べている。

 林俊道次席は「亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます。今後このような事案が発生しないよう対応して参ります」とコメントした。

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自殺を思いとどまってもらおうと、公的機関や民間団体が相談窓口を開いている。

 兵庫県は、平日昼間は各地域の健康福祉事務所で、夜間や土日祝日は「いのちと心のサポートダイヤル」で電話相談に応じる。

 このほか、弁護士や精神保健福祉士が対応する窓口(TEL078・341・9600)では、家庭生活や経済問題など専門的な問題に即応し、心のケアも担う。神戸市が開設する「神戸市こころといのちの電話相談」(TEL078・371・1855)もある。

【リンク】「まもろうよ こころ」

厚労省は悩みの相談窓口などをまとめた情報サイト「まもろうよ こころ」で、電話やSNSに対応した複数の窓口を紹介している。