常温になったタンクの井戸水をイチジク畑の水やりに使う河上英和さん。炎天下の作業が続く=小野市大開町
常温になったタンクの井戸水をイチジク畑の水やりに使う河上英和さん。炎天下の作業が続く=小野市大開町

 小野市では、お盆過ぎから特産イチジクの出荷が増える。寒さに弱いイチジクは同市が県内栽培地の北限とされ、11月上旬まで出荷が続く。JA兵庫みらい小野無花果(いちじく)部会は主品種「桝井ドーフィン」を12人が栽培し、品質管理を統一。「おのこまち」として商標登録し、出荷する。