加東をピンクの花のまちに-。加東市役所周辺の道路で花の植栽に取り組むガーデニングボランティア団体「ピンクロードプロジェクト」が10月20日、同市社の社中央公園ステラパークで「ピンクイベントKATO」を開く。同公園周辺で来場者とともに多年草を植えるほか、西脇高校の生徒らがピンクを生かした播州織のファッションショーを予定。加東市が明るく彩られる1日になりそうだ。(金井恒幸)
同プロジェクトは「雑草が目につく植樹帯や花壇を変えたい」と、代表の角英津子さんらが昨年4月に設立した。団体名の「ピンク」は、同市の市木「桜」などにちなむ。
県と同市などの補助や協力を受け、植え替えが必要な一年草をやめ、毎年咲く花期の長い多年草を植えている。主に白蝶草(はくちょうそう)の和名があり、ピンクと白色のグラデーションが華やかな「ガウラ」を植栽しているという。