姫路・西播の5市6町がエリアとなる第4学区の公立高校で20、21日、中学3年生向けに学校の特色などを紹介するオープン・ハイスクールがあった。来春には県立高校の統合再編が予定されており、網干・家島と統合し、姫路南の校地で開校する姫路海城(かいじょう)高(姫路市大津区天満)と、夢前と統合して福崎の校地で開校する播磨福崎高(福崎町福田)にも、大勢の生徒が参加。探究活動などの力を入れる教育内容や、制服などがお披露目された。(井上 駿、喜田美咲)
両校とも1学年6~8学級の規模となる。第4学区では両校の開校で公立の全日制高校が3校減るほか、2026年春には市立3高校(姫路・琴丘・飾磨)の統合も予定されており、受験動向が大きく様変わりする。