橋がこの場所にある最後の8月6日。阪神大空襲を経験した3姉妹と一緒に手を合わせる(手前右から)山口伊織さんと三木さゆりさん=西宮市学文殿町
橋がこの場所にある最後の8月6日。阪神大空襲を経験した3姉妹と一緒に手を合わせる(手前右から)山口伊織さんと三木さゆりさん=西宮市学文殿町

 「水路に橋が架かっているんですよ。そこで多くの人が亡くなった」。市民団体の男性の語りで8分12秒の映像が始まった。1945(昭和20)年8月6日の阪神大空襲の記憶をたどる体験者らのインタビューが続く。