「伊丹から甲子園へ」を合言葉に、伊丹市内の4高校の硬式野球部が中学生を対象に新たな試みを始めた。卒業後も野球を続けてもらい、各チームの競争力を高めようと、市内8中学校の1、2年生部員約160人を招いた合同教室を2会場で開催。打撃や守備の技術指導を通じて魅力を伝えた。(有島弘記)
■「厳しそう」「ハードルが高い」…イメージ払拭へ 入部増やして競争力の向上狙う
「いいね」「あともうちょっと」。ホスト校となった伊丹西高では高校生が中学生のスイングを褒めたり、体力が尽きかけたところを励ましたりして盛り上げた。