神戸製鋼所(神戸市中央区)は20日、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量の実質ゼロ、CN)に向けた投資額について、2024~26年度に約3千億円分を意思決定するとしていたが、半分の1500億円に引き下げることを明らかにした。国内の鉄鋼需要が予想よりも早く縮小しており、高炉を電炉に転換するには一層の慎重な検討が必要として、判断の先送りを決めた。
神戸製鋼所(神戸市中央区)は20日、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量の実質ゼロ、CN)に向けた投資額について、2024~26年度に約3千億円分を意思決定するとしていたが、半分の1500億円に引き下げることを明らかにした。国内の鉄鋼需要が予想よりも早く縮小しており、高炉を電炉に転換するには一層の慎重な検討が必要として、判断の先送りを決めた。