神戸製鋼所の勝川四志彦社長
神戸製鋼所の勝川四志彦社長

 4月、国内高炉メーカー3社の一角のトップに就いた。大量の石炭を燃やす高炉は多くの二酸化炭素(CO2)を出す。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出の実質ゼロ、CN)に向け、かじ取りは容易ではないが「ビジネスチャンスと捉え、新たな価値を生み出す」と意気込む。