兵庫県明石市は18日、政府が物価高対策で自治体に活用を促す「おこめ券」は配布せず、国の交付金を市内小学校の給食無償化などに充てる方針を示した。小学校の給食無償化を巡っては、自民、維新、公明が来年4月開始で合意したが、市は2月から前倒しで実施するという。
同市の丸谷聡子市長が記者会見で表明した。おこめ券について、丸谷市長は「郵送費や事務費などがかかる。市民からも配布を望まない声が多かった」などと述べた。
市は2、3月分の小学校給食無償化の事業費1億3500万円を2025年度一般会計補正予算案に計上し、市議会本会議で審議される。中学校の給食無償化は、既に実施している。
国の交付金ではこのほか、市のデジタル商品券の再販売や水道基本料金の免除、一人親世帯を対象にした給付金なども実施する方針。(杉山雅崇)























