プログラム#2 六甲高山植物園

メイキングノート

記念撮影

快晴に新緑まぶしく

 撮影当日は早朝7時半に六甲高山植物園に集合。開園は10時ですが、職員の方が出勤し、鍵を開けてくださいました。感謝です。お天気は、数日前から少しずつ予報が好転し、ついに降水確率0%の完璧な快晴。山上の新緑とサクラが散る美しさに息をのみました。

ドローン

 まずドローン撮影から。藤城さんの操縦技術で幣さん、秋元さんの演奏姿を中心に一定の距離を置いて回るように収めます。木々に囲まれて弾く様子が躍動感のある映像で表現されています。

ブナ前

 快晴とはいえ、山上はまだ寒かったですが、幣さん、秋元さんともシャツ姿で撮影アングルを変えながら何度も演奏。高い集中力が途切れる様子はなく、感服しました。ちなみに幣さんの椅子を忘れたことに山上で気づき、園内にあった丸太を積み、即席でこしらえました。

シャクナゲ前

 衣装にこだわる竹本監督のオーダーで、ヒマラヤのシャクナゲ前では真っ白なシャツに着替えて撮影。秋元さんは蝶ネクタイも!幣さんも?と話したら「2人で着けたら漫才コンビやん!(笑)」と突っ込まれました。(笑)背景の鮮やかな赤い花に映え、とても美しかったです。ブナの大木前のブルーのシャツ姿と雰囲気が異なり、映像に変化が出ました。監督、さすがです。

農耕車

 撮影後、六甲高山植物園職員、三津山咲子さんが農耕車のハンドルを握り、楽器を運んでくださいました。下見のときから園内をくまなく案内し、草花について教えてくださり、絶好のロケーションで撮影ができました。この日も早朝から立ち会ってくださり、大変お世話になりました!