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 初めて宝塚歌劇を知ったのは10歳の夏だった。演目は雪組公演『あかねさす紫の花』と『ザ・レビュー』。汀夏子さん演じる大海人皇子と麻実れいさん演じる中大兄皇子が額田女王を巡って争う話で、男女の心の機微は理解不能だったが、それでもハマってしまった。

 以来数十年、気がつけば「タカラヅカ」はライフワークとなり、出版した本は12冊、よくもそれだけ書くことがあったなと思うが、舞台芸術としてもエンタメビジネスとしても興味深く、ネタに事欠かない世界だということだろう。「飽きたらやめる」と公言しているが、ありがたいことに、私が生きている間は大丈夫な気がする。

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2022/9/6
 

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