78年前のちょうど今頃、日本軍による“インパール作戦”が進められていた。
ビルマ(現ミャンマー)からインドにかけての山間部で、およそ3万人もの日本兵が命を落とした。しかも、戦闘の末ではなく、餓死や病死、自殺、溺死といった撤退中の不慮の死が、全体の約6割を占めた。太平洋戦争中「最も無謀な作戦」と評された所以(ゆえん)である。
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78年前のちょうど今頃、日本軍による“インパール作戦”が進められていた。
ビルマ(現ミャンマー)からインドにかけての山間部で、およそ3万人もの日本兵が命を落とした。しかも、戦闘の末ではなく、餓死や病死、自殺、溺死といった撤退中の不慮の死が、全体の約6割を占めた。太平洋戦争中「最も無謀な作戦」と評された所以(ゆえん)である。
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