新ひょうごの医療

がん患者が直面する課題を語る患者グループゆずりは代表の宮本直治さん=神戸市中央区北長狭通4
新型コロナウイルスの感染が収束せず、がん患者団体も活動の制限を余儀なくされている。闘病経験があり、患者グループ「ゆずりは」(兵庫県芦屋市)代表を務める宮本直治(なおじ)さん(60)=同県西宮市=に、患者の視点に立った考え方や対策、活動の意義を語ってもらった。
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- コロナ禍を生きる がん診療と検診
2021/2/6~2021/2/6
40年近く日本人の死因トップを占め続けているがん。その診療体制も、新型コロナウイルスの影響を受けている。「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」第5回はがん診療を取り上げ、兵庫県内でその中核を担う県立がんセンター(明石市)の実態を軸に、対策と課題を探った。(井川朋宏)

