連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

ジューク、ハタチ

  • 印刷

動画一覧へ
拝殿天井絵「万葉の花」=尼崎市水堂町1、水堂須佐男神社 尼崎名物「あんかけチャンポン」=尼崎市七松町1、星屋 名物のパフェを味わう小谷記者=宝塚市武庫川町、コーヒープリンセス 旧国鉄福知山線の廃線跡に架かる鉄橋=宝塚市 紅葉をみながらゆったり入れる武田尾温泉の「紅葉館 別庭あざれ」=宝塚市玉瀬
拡大

拝殿天井絵「万葉の花」=尼崎市水堂町1、水堂須佐男神社

尼崎名物「あんかけチャンポン」=尼崎市七松町1、星屋

名物のパフェを味わう小谷記者=宝塚市武庫川町、コーヒープリンセス

旧国鉄福知山線の廃線跡に架かる鉄橋=宝塚市

紅葉をみながらゆったり入れる武田尾温泉の「紅葉館 別庭あざれ」=宝塚市玉瀬

  • 拝殿天井絵「万葉の花」=尼崎市水堂町1、水堂須佐男神社
  • 尼崎名物「あんかけチャンポン」=尼崎市七松町1、星屋
  • 名物のパフェを味わう小谷記者=宝塚市武庫川町、コーヒープリンセス
  • 旧国鉄福知山線の廃線跡に架かる鉄橋=宝塚市
  • 紅葉をみながらゆったり入れる武田尾温泉の「紅葉館 別庭あざれ」=宝塚市玉瀬

拝殿天井絵「万葉の花」=尼崎市水堂町1、水堂須佐男神社 尼崎名物「あんかけチャンポン」=尼崎市七松町1、星屋 名物のパフェを味わう小谷記者=宝塚市武庫川町、コーヒープリンセス 旧国鉄福知山線の廃線跡に架かる鉄橋=宝塚市 紅葉をみながらゆったり入れる武田尾温泉の「紅葉館 別庭あざれ」=宝塚市玉瀬

拝殿天井絵「万葉の花」=尼崎市水堂町1、水堂須佐男神社

尼崎名物「あんかけチャンポン」=尼崎市七松町1、星屋

名物のパフェを味わう小谷記者=宝塚市武庫川町、コーヒープリンセス

旧国鉄福知山線の廃線跡に架かる鉄橋=宝塚市

紅葉をみながらゆったり入れる武田尾温泉の「紅葉館 別庭あざれ」=宝塚市玉瀬

  • 拝殿天井絵「万葉の花」=尼崎市水堂町1、水堂須佐男神社
  • 尼崎名物「あんかけチャンポン」=尼崎市七松町1、星屋
  • 名物のパフェを味わう小谷記者=宝塚市武庫川町、コーヒープリンセス
  • 旧国鉄福知山線の廃線跡に架かる鉄橋=宝塚市
  • 紅葉をみながらゆったり入れる武田尾温泉の「紅葉館 別庭あざれ」=宝塚市玉瀬

 「休日は女子会よりも、近場でぶらっと一人旅がしたい」「かわいい写真をインスタに上げたい」。そんな若い人たちの声を聞き、記者がお薦めのプランを考えてみました。(小谷千穂)

 ◆#イケメン宮司がいる 映える神社

 最近、会員制交流サイト(SNS)でよく見かける、神社や寺で撮った“かわいい”写真。尼崎市にも人気の神社がある。

 JR立花駅から徒歩10分の水堂須佐男神社。お参り前に向かう手水舎には、色とりどりの季節の花が浮かんでいる。6月にはアジサイで水面が埋め尽くされ、特に人気だとか。

 拝殿には、青と緑の色彩が印象的な天井絵「万葉の花」。一つ一つの枠に違う種類の花が描かれている。拝殿は阪神・淡路大震災で全壊。天井絵は建て替えの際に「犠牲者の霊にささげる」との思いでつくられた。

 境内には古墳があり、万葉集に登場する花々も咲く。上村秀嗣宮司(38)に聞くと、「令和ブーム」に沸いた今年、万葉歌をしたためたみやびやかな御朱印が注目を浴びたそうだ。

 人気の秘密を、もう一つ。インスタグラムの投稿で神社の写真に付いたハッシュタグ。「#イケメン宮司」(記者は激しく同意)。ぜひ確かめてほしい。

 【水堂須佐男神社】尼崎市水堂町1の25の7。御朱印の受け付けは午前10時~正午、午後1時半~同5時。不定期で対応できない日があるため、神社ホームページで確認を。参拝無料。TEL06・6438・3078

 ◆名物の座へ あんかけチャンポン

 水堂須佐男神社を参拝した後は、グルメの時間。JR立花駅南側にある「星屋」で、尼崎名物「あんかけチャンポン」を注文した。

 中華麺にたっぷりかかったあん。つやつやと光ってこれまた、映える。豊富な野菜の具、コクのある味のあんと、歯ごたえのある麺がベストマッチ。価格は980円。

 尼崎市では、27店舗が加盟する「チーム尼崎あんかけチャンポン」が、地元名物の知名度を上げようとPRに力を注ぐ。星屋の赤星典秀店長は「店によってそれぞれ味は違うけど、あんがかかっていることが共通の志」と語った。

 【星屋】尼崎市七松町1の3の1の122。午前11時半~午後10時(ラストオーダー午後9時半)。不定休。TEL06・6416・4374

 ◆まるでドレス フルーツパフェ

 歌劇のまち、宝塚で、きらびやかな「ジェンヌ」を見つけた。あふれんばかりのフルーツがドレスのように盛り付けられた、「コーヒープリンセス」のパフェだ。

 「○○(フルーツ名)ジェンヌ」と名付けられ、季節によって材料が変わる。冬から春には「いちごジェンヌ」、夏は「桃ジェンヌ」、秋には「無花果と葡萄ジェンヌ」などが楽しめる。特に桃ジェンヌは、皮をむいた桃1個が丸々乗っけられたインパクトから、人気が高いという。

 【コーヒープリンセス】宝塚市武庫川町3の7。「季節の果物のパフェ」1200円~。無くなり次第終了、ホームページから予約可。午前11時~午後5時。水、日曜休み。小学生未満の入店不可。TEL0797・98・2073

 ◆トンネルを歩く 福知山線廃線跡

 西宮、宝塚両市にまたがるエリアに、武庫川渓谷の自然を満喫できるハイキングコースがある。3年前から利用可能となった旧国鉄福知山線廃線跡(約4.7キロ)だ。コース両端がJR生瀬駅と武田尾駅の近くにあり、どちらからスタートしても良い。

 所要時間は約2時間。トンネルが6カ所あり、長さは約100~420メートル。懐中電灯は必携だ。同行してくれた甲南女子大の岡田真菜さん(19)は「肝試しみたいでドキドキする。デートで来るのもいいかも」と笑顔。一人旅なら、ハイカーが多い週末のほうが安心できそうだ。

 トンネル、線路の枕木、鉄橋など、映える撮影スポットは数多い。頭上を緑の木々が覆い、奥にれんがのトンネルが見える山道で岡田さんは「ジブリの映画に出てきそう!」とハイテンションだった。

 西宮観光協会TEL0798・35・3321、宝塚市国際観光協会TEL0797・77・2012

 ◆源泉掛け流し露天風呂 武田尾温泉

 JR武田尾駅から歩いて10分ほどで武田尾温泉に到着。かつては、辺りにいくつも宿が並んでいたそうで、その不便さからか、人目をしのぶ仲の客も多かったとか…。

 現在は「紅葉館 別庭あざれ」と「武田尾温泉 元湯」の2施設。無料の足湯もある。ラドン含有の温泉は疲労回復などの効能があるという。取材で訪れた「紅葉館」は、日帰り入浴1800円。露天風呂では手が届きそうな距離に紅葉が広がり、奥には雄大な山並みが望める。源泉掛け流しの湯の音と、武庫川の流れ、野鳥のさえずりが心地よく響き、心も体も癒やされた。

 【紅葉館 別庭あざれ】宝塚市玉瀬イヅリハ1の47。日帰り入浴(タオル・バスタオル付き)は午前11時~午後3時。宿泊は1棟ずつの離れで、棟ごとに温泉がある。TEL0797・91・0131

2019/10/30
 

天気(9月7日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 20%

  • 37℃
  • ---℃
  • 40%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

  • 35℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ