写真はイメージ=PIXTA

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働く環境が大きく変わる65歳。そもそも65歳を超えて働いているシニアは多いのか、少ないのか。働いているとしたら、どのような形態で働いているのか。まずは年代別の就業率から見てみよう。

 60~64歳男性の就業率は約84%(2023年)。同じ年代の女性を見ても、約64%が働いており、60代前半は既に「働くのが当たり前」の世代になっていると言える(下グラフ)。