深ヨミ

レノバ社長 木南陽介さん
再エネ市場どこまで伸びますか?

2022/09/20 11:50

木南陽介さん(きみなみ・ようすけ)1974年神戸市垂水区生まれ。3歳から灘区で育つ。神戸高から京都大総合人間学部に進み、在学中にIT企業を創業。98年マッキンゼー・ジャパン入社、2000年にリサイクルワン(現・レノバ)を創業。東京都在住。

電源バランス重要/成長余力は大きく


 太陽光や風力など、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)が2012年7月に導入され、丸10年が過ぎた。神戸市出身の木南陽介さん(47)が率いるレノバ(東京)は、大規模な再エネ発電所の開発・運営にいち早く参入、独立系では国内トップ級に成長した。この春にはFITに続く新たな制度「FIP」も導入され、次のステージに入った再エネ発電。環境ビジネスに20年以上携わる木南さんに聞いてみた。「10年後の再エネ市場は、どこまで成長しますか?」(高見雄樹)


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