電源バランス重要/成長余力は大きく
太陽光や風力など、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)が2012年7月に導入され、丸10年が過ぎた。神戸市出身の木南陽介さん(47)が率いるレノバ(東京)は、大規模な再エネ発電所の開発・運営にいち早く参入、独立系では国内トップ級に成長した。この春にはFITに続く新たな制度「FIP」も導入され、次のステージに入った再エネ発電。環境ビジネスに20年以上携わる木南さんに聞いてみた。「10年後の再エネ市場は、どこまで成長しますか?」(高見雄樹)
残り文字数 2569 文字 記事全文 2813 文字