ひょうご経済プラスTOP 連載一覧 マイストーリー 経営者は語る 第3部・住友ゴム工業・山本悟氏 (1)車の変革期 独自検知技術で事故ない社会に

第3部・住友ゴム工業・山本悟氏

(1)車の変革期 独自検知技術で事故ない社会に

2022.09.10
  • 印刷
「黒くて丸いタイヤには、技術やノウハウが詰まっている」と笑顔で話す住友ゴム工業の山本悟社長=神戸市中央区脇浜町3(撮影・長嶺麻子)

「黒くて丸いタイヤには、技術やノウハウが詰まっている」と笑顔で話す住友ゴム工業の山本悟社長=神戸市中央区脇浜町3(撮影・長嶺麻子)

 「ダンロップ」ブランドで世界に知られる国内2位のタイヤメーカー、住友ゴム工業(神戸市中央区)。グループの従業員約4万人を率いるのは、長年にわたり営業畑を歩いてきた山本悟社長(64)。電動化や自動運転化など自動車業界の変化をチャンスと捉え、剣道で鍛えた「人間力」で逆境に挑む。2022年12月期連結決算では、創業110年を超える同社で、初の売上高1兆円の達成を狙う。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。