第1部・西松屋チェーン・大村浩一氏
(1)若い力 「ガラガラ経営」で暮らし豊かに
積極的な出店戦略を展開し、27年連続で売り上げを伸ばすベビー・子ども用品の西松屋チェーン(兵庫県姫路市)。2020年8月、創業家出身の大村浩一氏(34)は32歳で3代目社長に就いた。混まない店を身上とする「ガラガラ経営」と、低価格の品ぞろえを武器に、年40~60店舗の出店を継続。少子化の中でもさらなる成長をうかがう。
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