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八木かなえ
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八木かなえ

 八木かなえが第一線を退く意向を固めたことが分かった17日、地元兵庫の関係者らからはこれまでの頑張りをたたえる声が上がった。

 神戸市西区出身の八木は、須磨友が丘高で競技を始めた。競技歴4年で2012年のロンドン五輪に出場するなど早くから素質を開花させ、笑顔もトレードマークに広く親しまれた。目標にして競技を始める選手も多く、大きな影響を残した。

 「痛みに耐えてよくここまできた」と賛辞を贈るのは、須磨友が丘高時代から、約15年間指導してきた横山信仁さん(74)。けがや階級変更に苦しんだ教え子に「記録が伸びなくても腐らず頑張る、ウエイトが好きな子。ご苦労さん」とねぎらった。

 高校時代の担任で、部活の顧問だった兵庫県高体連ウエイトリフティング部の上村琢委員長(50)=現舞子高教=は「部活だけじゃなく、勉強も一生懸命だった」と振り返る。「年末に会った時、すっきりした顔をしていた。『お疲れさまでした』と言いたい」といたわった。

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