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前回大会の1区で勢いよくスタートする男子の選手たち=丹波篠山市
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前回大会の1区で勢いよくスタートする男子の選手たち=丹波篠山市

 兵庫県高校駅伝は7日、丹波篠山市で行われる。号砲を前に、須磨学園が男女アベック優勝を果たした昨年のレースを振り返った。

   〈男 子〉

 ■現行距離2人目の1区1年生区間賞

 最長10キロの1区は西脇工1年の長嶋幸宝が29分46秒で制した。現在の距離になった1953(昭和28)年以降でルーキーの1区区間賞は2008年の須磨学園・西池和人(現コニカミノルタ)以来、12年ぶり2人目。

 2位の須磨学園・広内も29分54秒をマークし、1区で複数選手が30分を切るのは5年ぶり8度目となった。過去に30分を切ったのは延べ24人で、3年連続は西池のみ。長嶋には西池以来となる1区3年連続30分切り区間賞、そして西池が持つ区間記録(28分52秒)の更新に期待がかかる。

   〈女 子〉

 ■37年間で区間賞の6割を獲得

 3年連続の区間賞独占で栄冠を獲得した須磨学園。今年の第37回大会までに生まれた区間賞は189(同タイムの2人が分け合った4例を含む)に上るが、そのうち須磨学園は113で全体の約6割を占めている。

 また、2017年の3区から今回の5区まで、須磨学園が18区間連続で区間賞を獲得。これは歴代2位の連続記録となった。歴代最長は02年の2区から10年の1区まで須磨学園がつないだ40区間連続。

(大原篤也)

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