スポーツ

  • 印刷
前回大会の1区で勢いよくスタートする男子の選手たち=丹波篠山市
拡大
前回大会の1区で勢いよくスタートする男子の選手たち=丹波篠山市

 兵庫県高校駅伝は7日、丹波篠山市で行われる。号砲を前に、須磨学園が男女アベック優勝を果たした昨年のレースを振り返った。

   〈男 子〉

 ■歴代2位の大差決着

 須磨学園は2~7区の区間賞を連取して圧勝した。2時間4分8秒の優勝タイムは西脇工が持つ大会記録(2時間3分55秒=2008年)に迫る歴代2位で、3年連続2位だった報徳(2時間8分18秒)との4分10秒差は1955(昭和30)年の4分46秒差(1位飾磨工2時間20分6秒、2位報徳2時間24分52秒)に次ぐ大会歴代2位の大差決着となった。

 3連覇を狙った西脇工は2時間9分10秒で3位となり、33年ぶりに2位以内を逃したが、3校以上が2時間10分を切るのは3年連続13度目のハイレベルな争いだった。

   〈女 子〉

 ■須磨学園が3年連続区間賞独占

 須磨学園は3年連続16度目となる区間賞独占で3連覇を達成。大会歴代8位となる1時間8分45秒で最多優勝回数を23に伸ばした(須磨女時代を含む)。

 2位の西脇工は1時間12分18秒で、大会歴代5位となる1位と2位の大差(3分33秒差)だった(歴代トップは2005年の4分47秒差=1位須磨学園1時間7分22秒、2位夙川1時間12分9秒)。3位姫路商(1時間12分37秒)までは3年連続で同じ顔ぶれだった。

(大原篤也)

スポーツ
スポーツの最新
もっと見る
 

天気(9月7日)

  • 34℃
  • 27℃
  • 20%

  • 36℃
  • 24℃
  • 40%

  • 35℃
  • 26℃
  • 20%

  • 35℃
  • 25℃
  • 30%

お知らせ